こんにちは。yasunoです。今日は日々のストレスを軽減するための考え方をひとつお伝えします。
理解されないのはどうして?
- 上司、部下と考えが合わない
- そこは大事なとこじゃないだろう
- これだけ頑張っているのにどうして分かってくれないのか
日々、仕事をしていてこんな風に思うことありませんか。
けれど、こんな感情でストレスを感じる必要はありません。
理由は簡単です。
人の価値観は皆違うからです。
価値観の違いを認める
そもそも価値観とはなんなのか。
価値観とは・・
何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。
広辞苑より
価値観はその人の根幹となる物事の見方で、それはひとそれぞれで多様です。
どうして多様かというと、その人の経験そのものがその人の価値観をつくっているからです。
経験が似ていれば、似た価値観になりますが、まったく同じ人生なんてありえません。
そのため家族でも価値観は異なるものです。
親しい人ほど、同じ価値観であってほしいと思うものですが、人生経験が異なるため、価値観が異なるのは当たり前のことです。
まして職場では様々な年代や性別、経験の異なる人間が集まっているわけです。皆、合う部分もあれば、合わない部分もあります。
考えの一致する部分が多いに越したことはないですが、そんな人ばかりではないのが現実かと思います。
ですので、大前提として、考えや価値観が異なるのは当たり前と考えておくのです。
考えの違いを受け止めて、そのうえで、自分の考えを述べればよいのです。
例えば、「上司と自分で考え方が異なる」「同僚同士で仕事に対する姿勢が違う」「部下や上司に自分の考えが伝わらない」など、すべて当然のことで、その時その時に相手の考えを受け止めつつ、自分の考えも述べて、その時に最良の行動をとればよいのです。
また、外国人などはじめから文化の違い、経験の違いが理解できる場合は、外国人の非常識な行動や考え方に対しても「仕方ないだろう」「文化の違いだな」と受け止めれるのではないでしょうか。
日本人であっても異なる人生を送っていて価値観が異なるものだと考えてみてはどうでしょうか。
合わないことだらけ
とはいえ、本当に自分が大切にしている価値観と、職場の人間や環境になじめず、どうしても理解することができないときは無理をすることはないと思います。
日々ストレスを感じて、大きく溜まっていくようであれば、環境を変えることも選択肢のひとつです。
多様な価値観に触れることも大事ですが、自分の価値観と合うところに身をおくことも同じくらい大事だと思います。
まとめ
『価値観が異なるのは当たり前』
このことを前提にするだけです。
「どうしてわかってくれないのか」と思うのは、裏返せば「わかってほしい」ということ。
親しい人ほど理解してほしいもの。相手も同じように考えているのではないでしょうか。
考えの違いを理解することでストレスの軽減に繋がれ幸いです。
是非、明日から意識してみてください。
コメント